Bedrock SpaceがProject Prometheusのブランド刷新および公式ウェブサイトを公開

株式会社The Bedrock Space Group(以下、Bedrock Space)は本日、中核プロジェクト「Project Prometheus」の新たなブランドを発表するとともに、公式ウェブサイトを公開しました。
Project Prometheusは、宇宙空間で太陽エネルギーを捕集し、無線送電(SSPS)によって電力を供給することで、最終的にダイソンスウォームの構築を目指すプロジェクトです。
ダイソンスウォームの構築を、理論ではなく「事業」として定義し、実装に向けて推進するスタートアップは、世界で初めての存在です。
私たちは、この領域のパイオニアであると同時に、その領域そのものを定義する存在です。
本プロジェクトは、"Make Energy Infinite" 「エネルギーを無限にする」というビジョンのもと、人類文明を規定してきた最も根源的な制約であるエネルギーの有限性を取り払い、「永遠の成長」という概念を物理的現実へと転換することを目的としています。
■ 文明の限界を消すという試み
人類の歴史は、エネルギーの歴史です。
火、石炭、石油、原子力。
エネルギーの飛躍のたびに、文明は再定義されてきました。
しかし現在においてもなお、人類は「惑星」という制約に閉じ込められています。
地理、天候、資源、そして政治。
すべてはエネルギーの有限性に由来しています。
Project Prometheusは、この前提そのものを否定します。
宇宙空間に存在する膨大な太陽エネルギーを捕集し、衛星、月面へはレーザー、地球、火星、へはマイクロ波によって送電することで、あらゆる制約から独立したエネルギーインフラを構築します。
文明のスケールを更新するインフラです。
■ Prometheusという決断
Prometheusは、火を意味します。
神話において彼は、神々から火を盗み、人類に与えました。
文明はそこから始まりました。
その代償は、永遠の苦痛でした。
Project Prometheusも同じ構造を持っています。
代償の存在は、止まる理由にはならない。
その覚悟をプロジェクト名に込めています。
■ ブランドに込められた思想
今回公開されたウェブサイトは、単なる情報の集合ではなく、プロジェクトの思想を視覚化したものです。
■ Prometheus Orange — 太陽と人類の温度
ブランドの中核となるオレンジは、太陽というエネルギーの源泉を象徴すると同時に、人類の温かみを表現しています。
宇宙開発はこれまで、工業的で無機質な領域として発展してきました。
しかし文明は、技術だけでは拡張しません。
生活、文化、ぬくもり。
それらがあって初めて、人類は宇宙に定着します。
この色は、宇宙に点在する人類の生活圏、すなわち文明の光を意味しています。
■ 黒という宇宙
ウェブサイトの黒は、宇宙そのものです。
無限の暗闇の中にオレンジの光が広がる構成は、人類が宇宙へと文明を展開していく未来を示しています。
■ グリッド — 宇宙に張られるインフラ
サイト上に配置されたグリッドは、宇宙の工業的構造を示すと同時に、もう一つの意味を持ちます。
それは、電力網です。
Project Prometheusが構築するのは、単一の発電装置ではなく、分散した発電・送電ユニットによるネットワーク型インフラです。
このグリッドは、未来において宇宙に張り巡らされるエネルギー網を象徴しています。
■ 今後の展開
Project Prometheusは、低軌道衛星への電力供給から始まり、月面、火星、そして地球規模のエネルギー供給へと段階的に展開していきます。
最終的には、ダイソンスウォームの構築を通じて恒星エネルギーを直接利用する文明基盤を確立し、人類をカルダシェフスケールにおける次の段階へと導くことを目指します。
■ Bedrock Spaceについて
Bedrock Spaceは、We are the bedrock of space civilizationから取った名前であり、文字通り宇宙文明の基盤となる様々なインフラを構築する企業です。
私たちは、"Build Worlds From Zero" 「世界をゼロから立ち上げる」というミッションを掲げてすべての生命にとってより良い宇宙を創出します。
■ 公式ウェブサイト
https://bedrock-space.com/ja/