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SusHi Tech Tokyo 2026 Day 2 にて、株式会社The Bedrock Space Group 代表取締役CEO 杉原 海が登壇

SusHi Tech Tokyo 2026 Day 2 にて、株式会社The Bedrock Space Group 代表取締役CEO 杉原 海が登壇

宇宙産業のキープレイヤーとともに、文明拡張の構造を議論
株式会社The Bedrock Space Group(以下、Bedrock Space)は、2026年に開催されたグローバルテックカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2026」の2日目において、当社代表取締役CEOである杉原 海が登壇したことをお知らせいたします。
本セッションには、宇宙開発および先端産業の最前線を牽引する以下のメンバーが登壇しました。

  • 山崎 直子(宇宙飛行士 / VAST Japan ゼネラルマネージャー)

  • 中村 崇宏(Midtown CEO / 元 ispace COO)

  • 小田 将史(AstroX CEO)

  • 杉原 海(Bedrock Space 代表取締役CEO)

本セッションでは、「宇宙開発の現在地とその先にある文明の拡張」をテーマに、宇宙産業の技術的進展のみならず、その背後にある文明構造の変化について議論が展開されました。宇宙はもはや単なる探査対象ではなく、経済圏・生活圏・インフラ圏として再定義されつつあり、その転換点において何が本質的なボトルネックとなるのかが問われました。
杉原は登壇の中で、「エネルギーは文明の上限を規定する根源的変数である」という前提を提示し、歴史的に見てもエネルギー取得手段の進化が文明のスケールを規定してきたことを指摘しました。その上で、地上資源に依存したエネルギー供給構造から脱却し、宇宙空間に存在する圧倒的な太陽エネルギーを直接利用することが、次なる文明段階への移行条件であると述べました。
具体的には、宇宙太陽光発電(SSPS)を起点としたエネルギーインフラの構築により、低軌道衛星への電力供給から始まり、月面・火星、さらには地球規模のエネルギー供給へと段階的に拡張していく構想を提示しました。そして最終的には、ダイソンスウォームの構築を通じて、恒星エネルギーを直接利用する文明基盤を確立するという長期ビジョンに言及しました。
杉原はまた、「宇宙開発とはロケットや衛星の話ではなく、文明の設計そのものである」と述べ、技術・経済・政治・倫理といった複数領域が統合される必要性を強調しました。この視点は、宇宙産業を単なる成長市場としてではなく、人類文明の構造転換を担う基盤領域として捉えるものであり、参加者に強い示唆を与えました。
さらに本セッションでは、宇宙産業におけるスタートアップの役割、国家と民間の関係性、資本の流れ、そして今後数十年にわたり形成される宇宙経済圏についても議論が行われました。各登壇者は異なるアプローチを提示しながらも、「宇宙を人類の持続的な活動領域へと転換する」という方向性において一致しました。
Bedrock Spaceは今後も、宇宙におけるエネルギーおよびインフラの基盤を構築することで、人類文明の上限を引き上げ、その進化を加速させてまいります。